胎動カウントと胎談。

32wに入ってから病院から始めるよう言われたのが、毎日の胎動のカウント。記入する紙も渡されました。10回動くのにかかる時間を測るのですが、1時間以上なら病院に連絡してーって。
最初はめんどくさいなぁ、なんて思ってたのですが、やってみるとなかなか楽しいです。ぐりんぐりん動いてるの感じたり見てるだけで面白い、と言うか嬉しい、と言うか幸せと言うか。だいたい寝る前にやるようにしてて、なかなか穏やかな時間をすごせていいです。
そして、先日会った友人から「胎談(胎児との対話)」がいかに大切か、というのを説かれたので、それまではなんとなく気恥ずかしくてやってなかったのです*1が、やっとこ興味を持ち始めました(遅い?)。頭のいい子にしたいとか、大げさな「胎教」をしたいわけではなくて、結果的に中の人が出てきた後もコミュニケーションがスムーズになるような、お互いに良好な関係を築くのにやっておいて損はないんだろうなぁ、と思ってはじめて見ました。
それに伴ない本を1冊購入

おなかの中から始める子育て―胎内記憶からわかるこれだけのこと

おなかの中から始める子育て―胎内記憶からわかるこれだけのこと

タイトルは「お腹の中から始める子育て」ですが、そこまでこうしろ、ああしろ、とは書いてないです。著者は産院の院長で、胎内記憶についていろいろ研究されている方です。著者が集めた体内記憶の話しがいろいろ載っています。
胎児の頃の記憶や、生まれた時のことをおぼえてる子って、結構多いそうです。実際、先程とは別の友人のお子さんは、生まれた時のことをある日突然話しだしてびっくりしたって話しを先日聞いたばかりです。まったく興味なかった話なので胎内記憶とか全然知らなかったのですが、すごいなーと純粋に関心しました。それがあったからかな、この本を買った理由は。
中の人は、5〜6ヶ月から外の音が聞こえていて、そして母体の喜怒哀楽が確実に伝わると。このあたりはここで書かなくても、ちょっと調べればわかるので割愛しちゃいますが、なんにも分からないわけじゃなくて、ちゃんと外の世界と中の人は繋がってるんだなぁ、と思うと話しかけるのもあんまり恥ずかしくなくなりました。
そして、話しかける回数が増えてから胎動が増えてるんですが、反応してくれてるのかなーと。「いっぱい動いていいよー。そしたら元気だなーってわかって安心できるから」とか言ってるからかな?なんて。あと、結構中の人はお願いすると聞いてくれるそうです。「安産でうまれてきてねー」とか「お父さんが立ち会えるから土日がいいなー」とか。ということで、毎日「お父さんは5月の半ばに帰ってくる予定なので、お父さん待とうね。ちなみに予定日は6月4日です。安産で産まれてきてねー」ってお願いしてます。聞いてくれるかしらん。
何はともあれ、ちょっと出産自体も不安だったし、その先の子育ても、出産後旦那の人はまた向こうに戻ってしまうので、しばらくは父不在で一人*2で子育てかーと多少憂鬱だったのですが、そういう気持ちより楽しみな気持ちのが上回ってきましたので、良い作用だなーと思うております、胎談。

*1:だって絵面的に完全独り言…

*2:実母や実父もいるけど、あまりアテにはしてないので