試行錯誤。

相変わらずフランスパン熱は持続中です。新しい教科書も4冊ほど仕入れてきたので、2日に1回は焼いております。このところ専らオーバーナイト法なので、夕方〜夜に仕込んで冷蔵庫でじっくり発酵してもらって、翌朝焼くリズム。なんですけれども昨日は夕方〜夜はばたばたしてたので、今朝から仕込んでさっき焼きあげました。やっぱりずっとク−プが開かないのがネックなので、このところ毎回粉の種類や気温や細かいことをメモしながら試行錯誤してまして、まずクープ3本入れるのやめて、1本線で先日焼いたところ、ク−プはぐわっと開くは気泡はしっかり入るは「これはここで売れるレベル」*1と絶賛してもらえるはで、やっぱり私のク−プを入れる腕前がへなちょこなんだ、と。ということで、その次からは旦那の助言もあり2本焼いたら片方にはクープ1本、ほう片方には3本、と入れて焼成してみてるのですが、なんとそれ以降どちらの切り方にしてもクープも気泡も駄目駄目なのでした。えー。これじゃクープの比較以前。なぜだー。で、そんな中の今日のブツ。

比較的まとも?しかしごろりんちょとして横を見ると腹割れてます。

気泡もあんまり大きくない感じで、うーんこれはオーバーナイトじゃないから?あぁでも成型でちょっと失敗したかな?というのもあるので、クープを比較できるような条件ではそもそもなかったのかも。こうして木穂ウン的な条件が違うとなんともかんともよくわからなくなってしまいますね。やっぱりとりあえずはオーバーナイト法を基本にして水分調節したり発酵時間やその他いろいろ微調整しながらやっていこう。おいしいパンの道は遠いです。

*1:あくまでパンのあんまり上手くないこの国レベルでの話