プチフライ症

洗濯で思い出したのですが、うちは洗濯物には全部アイロンをかけます(私ではなくメイドさんが・・・)。なぜかというと「プチフライ症(皮下ハエ症とか皮膚ハエ症とも)」というのが怖いからです。湿った洗濯物にハエが卵を産み、それをそのまま着てしまうと、孵化した幼虫が皮膚の下にもぐりこんで、最終的には成虫になり皮膚をやぶって飛び出すとか・・・。しかしアイロン当ててしまえば大丈夫ということなので。で、そんなプチフライ症、私たぶんなったことありますです。まだこっちにきて数ヶ月の時、滝壷で泳げるという滝に遊びにいきました。その時に日焼けをしてしまい、冷やすために濡れたタオルをずっと肩にかけておりました。その1週間後、右肩に激痛。触るとなんかできものが。数日のうちにできものは大きくなっていき、眠れないくらいの激痛。そこでやっと病院にいきました。ドクターに事情を説明すると「そうかもね」とあいまいな返事(ドクターも実際に出会ったことがなかったらしい)とりあえず抗生物質を軟膏を処方されました。軟膏を塗って窒息死させるとかなんとか。こえー!むっちゃこえー!身体に蛆・・・こえー!!旦那がいればまだしも、私一人の時にハエちゃん孵化して出てきたらどうしよー!こえー!!と、ちょっといろいろ想像して、あまりの恐怖に涙したりして。結局治療が効いたのか、数日間膿がたっぷりでてそしてだんだんできものが小さくなり、痕が残ったものの完治しました。まぁ、ハエも出てこなかったし、結局ほんとにプチフライ症だったのかはわからなかったのですが、私はそうだと思っています。怖いよ怖いよ。でもそんな中、もしかしたらなんか役に立つときがくるかも!と毎日患部の写真を撮っていたのですが、今のところなんの役にも立っておりませんです。ていうか、あのデータどこにいったろう・・・。