豆腐の作り方(絹ごし&木綿)

1 豆腐を作る前夜に大豆を水に浸けておく。季節によって吸水時間はかわる。夏は10時間くらい、冬なら12時間とか。
2 大豆を割って、しっかり吸水してるようなら浸けておいた水を切り、1回ざるにあけて洗う。
3 大豆と水を3回に分けてしっかりミキサーにかける。そりゃもうしっかり。そうすると、あとで滑らかおからになるよ。
4 2.5〜3リットルぐらいの鍋に入れて、最初は強火、沸騰しそうになったら弱火で10分ぐらいずっとヘラでかき混ぜながら煮る。
5 4をざるに3回に分けて入れ、ヘラかきまぜつつざっとボウルAに濾す。おからからまだまだ豆乳は絞れるので、別のボウルBにとって置く。
6 ボウルBに入れたおからをさらしで包んで、ボウルAに豆乳を絞る。ひたすらひたすら絞る。もう限界だけど、握力がすげー人や万力で絞ったらまだ豆乳は出そう、ってぐらいでOK。ミルクリッチなおからもまた美味しいからOK。
7 ボウルAの豆乳を鍋に洗ったざるで濾す。心配なら茶こしでさらに濾す。
8 鍋を火にかける。中火くらいでかき混ぜながら温度を75度まで上げる。温度が高すぎても、低すぎても、にがりを入れたときにか固まらないので注意。
9 にがりを入れ、かるくかき混ぜ、火を止め蓋してそのまま15分くらい待つ。これで絹ごし豆腐。型に入れた絹ごしがいいなら、温度を80度まで上げてから、サッとタッパーやバットに豆乳を入れ、すばやくにがりを入れサッとかき混ぜ蓋やラップでカバー。ここでかき混ぜすぎると分離してしまうのでサッと。この辺の作業はサッとが原則。(もし分離しちゃったら木綿豆腐にするとか)
10 木綿豆腐は15分くらい待ったら、ざるにさらしを引いたところに固まった部分をいれ、さらしでカバーして、なんかで重しをして水きり30分。
絹ごしも木綿もちょっと食べてにがりの味が濃いようなら、水に1時間ぐらいさらすと苦味が抜けます。でもあんまり水にさらしすぎると、大豆の甘み自体も抜けてしまうから注意。