しばしの別れ。

さて、今朝旦那の人を駅まで送っていってまたしばしのお別れです。次は来年だーーーさみしーぞーーー。前回の時は駅の改札前で傍目にはうざい感じに泣きながら別れを惜しんだのですが、今回は旦那の人の同僚も一緒だったのもあって笑顔で見送りました。まぁゆうべ息子の人が寝た後に2人でめそめそしたから今日は笑顔で見送ろう、と思ったのもある。
めそめそしたりしつつ、今回の総括的な話をゆうべした。私が神戸で関西組の皆様とお会いした(所謂オフ会というやつだ。毎度神戸ではお世話になります)ときに、旦那の人が息子の人の相手を途中でバトンタッチして2時間程2人きりになったのだけど、私が終って泊まってたホテルに帰るとギャン泣きする息子の人と困り果て疲れ果てた旦那の人が。バトンタッチする前に授乳したんだけど、1回ミルク飲ませてさらにもう1回追加のミルクを作ってあった。2回目は焦ってミルク机に撒き散らした模様。2時間の間に何回飲ませる気だ。息子の人はすぐに私が抱っこしたらひっくひっくしつつ安心して寝てしまったので、それ見て旦那の人すごい悔しかったそうな。2.3時間くらい余裕と思ってたらしい。*1そしてわずか8日間くらいの一緒にいた時間で、赤ちゃんと過ごすことの大変さが分かってたつもりでちゃんとは分かってなかったことが分かったと。ありがとうっていっぱい言われた。一人で頑張らせてごめんねとも言われた。ところどころ「こどもは母親がみて当たり前」って思ってる感じがするのでもにょることもあるんだけど、それでもちゃんとありがとうっていわれるだけでだいぶ心が軽くなるというか。単純だけどやっぱり肯定して貰えることは嬉しい。
同時に旦那の人は私がちゃんとかーさんになってて嬉しかったらしい。まぁ以前は「子育て?私が人としてどうなの?って感じなのに無理!」とか「人ひとり育てるなんて恐れ多くて無理!」とか言ってたので、ちょっと心配だったらしい。私も心配だったけどもいざ人の親になってみたら、こどもから教えてもらうことも多すぎて一方的に「育てる」んじゃなくて「一緒に成長する」なんだなぁって気がついた。まぁ右も左もわからんこどもだから人生の先輩としてあまり間違ったことはしないように情報は提供して、自分でも態度で示していこうとは思うけど。かなり息子の人に教わって育ててもらってるところも多い。ほんと以前知人に言われた「子のない人生も楽しいだろうけれど、子のいる人生もとても楽しいよ」って言うのがよく分かる最近。はやく旦那の人もこれに加わって3人で一緒に成長していきたいな。

今回はとても忙しかったけど、3人で過ごせてとてもとても楽しかった。「家族が一緒に暮らすっていう当たり前のことがなんでウチはできないんだろう」なんて思っちゃうこともあるけど、それはもう言っても仕方ないし。それにこの出張がなかったら会えるのは来年春だった。こうやって数カ月で会えるのが分かってたから私も旦那の人も頑張れたし、今回会えたことでまた次回までがんばる力を蓄えられた。ということでまたがんばる。旦那の人を招聘してくれて、尚且つ私と息子の人が旦那の人の出張について歩くことを許容するどころか、むしろサポートしてくれる仕事相手さんに感謝。
まぁただこういう楽しいことの後には反動がくるからもしかしたらちょっと落ちるかもしれないけれど、それでもまた頑張っていこう。

*1:…そら産まれてからずっと一緒にいるかーさんと、3ヶ月ぶりに会うとーさんでなんの違いもなかったら私がちょっと悲しいわ。