なんとはなしに。

先日のガーディナー君への解雇宣告ですが、どうやら撤回されそうです。決定宣告したのは旦那さんなわけですが、ガーディナーくん、メイドさんもつれて*1私のところになんとか取り持ってもらえないだろーかといらっしゃいました。まぁ、解雇となると住んでる家さえ失う訳で、一大事だから必死です。だったら最初からちゃんと働いたらいいじゃない、と私は思うわけですが、そんなこといっても始まらないので、これからちゃんと働いて誠意を見せてくれるんならいいよ、と。信じてもいいのね?と。その旨旦那に伝えると「もう半分ゆるしてるから、今日ちゃんと話せたら許すよ」と。あら、そんなあっさり良いんだ・・・。けっこうプリプリしてたので私が言っても駄目かしら、と思ってたのですが、わりとあっさりでした。まぁ、良かったです。ガーディナーと言っても今の彼も、その前の彼も、さらにその前の彼も何か専門的知識があるわけではなく、目の前の仕事に飛びついただけですのでガーデニングとはなんぞ?っていうのはあると思うのですが、旦那さんがいくら教えてもなかなか学んでくれないのです。言われたことをするだけ、もしくはそれすらもしばらくすると忘れてしまう。そして怒られて数日張り切り、また時がたつと忘れて・・・。自分で考えて判断して仕事する、ってことが難しいようです。しかしそんな中言い訳はしっかりする。別にこの国の人を総じてそうだと言う訳ではありませんが、そういう人が多いのも事実。とても残念に思います。とりあえずガーディナーくんには今の決心を忘れず、信頼を裏切らず仕事に精を出していただきたいと思います。

*1:なぜならガーディナーくんはどっちかというと現地語寄りで英語はそこまでうまくないのでメイドさんが通訳