バイカーにヘルメット。当たり前だけど…。

Bikers wear fruit shells to avoid helmet law / REUTERS】なんて記事がありまして(日本ロイターの記事はこちら)、最近住んでるエステート内から出てないもので、知りませんでしたよ。少なくとも、3日の土曜日に買い物にでた時点では、そのような人はみかけなかったし、ちゃんとヘルメット被ってる人もみなかったな。うんざりするほどバイクは走ってるけども。でもこのとき、ちょうど前を走ってたオンボロのトラックが段差を乗り越えようとして失敗して、いったん後ろに下がったところにスレスレでバイクタクシーが客(母と背負われた1歳ぐらい子と、2歳くらいの子供)乗せて滑り込んできて、巻き込まれそうになったのをよけて転倒して、子供と母が投げ出されたのを見た。上の子は大丈夫そうだったけど、母の背中の子供はヒジャブムスリム女性が被る布)の中だったからよくわかわんかったけど、怖かったな。バイクは怖い。だからどんなに困ってもバイクタクシーには乗らないようにしております。しかし、ヘルメット着用!っていわれても、1日1ドル以下で生活する貧困層が大多数を占めるこの国で難しかろうと思うのですよ。バイクタクシー(北部では『アチャバ』南部では『オカダ』と呼ぶ)の人達が、1日にどれくらい稼ぐのかわかりませんが、それなりのお買い物だよね。客単価は平均50ナイラくらいだと思うけど。あんだけアチャバがいて1日にどれくらいの稼ぎになるんだ?ヘルメット800ナイラ以下って言ってもね・・・。確かに交通ルールがあるんだかないんだかわからない状態だから、危ないしヘルメット必要だとは思うんですが、それ以前に国の現状をきちんと把握してから施行したらいいのに。なんて思うわけです。と、あと皮膚病になるから・・・って理由もあるようですが。さーいつになったらみんながヘルメット被るようになるのかなぁ。