もう1度「ドライブ」の意味を考える時が来たのかもしれない

昨日は旦那と朝から悶々鬱々としたので気晴らしにドライブに。ものすごく久々。1年以上してないというか、私がこっちに来て2年8ヶ月のうちこれで2回目。だって別に何があるわけでもない見るべきものもない、行くとこなんか無い。ほんとに娯楽がない。とはいえ、とりあえずただ純粋に「ドライブ」をしようという話に。
結局、お茶とプリングルス(おやつ)とトイレットペーパー(青空トイレ用)とケータイ、検問で絡まれないようディプロマナンバーの車にしてIDカード持って出発。周りはひたすら緑(雨季だから。サバナ気候なので完全に雨が降らない乾季は茶色)の1本道をだーっと100km/hくらいで2時間ちょっと走って、途中水田や灌漑用の水路を見に車停めて見に行って、30人超えるこども達に囲まれ、写真撮らせてもらおうとしたら逃げられ、また車に乗って、ちょっとした町に行き、ファーストフードショップで一休みして帰ってくるという。
日本で例えると、
「家から100km/hで2時間ちょっとかかる街のマックにわざわざ行って食べて帰るだけ」
という荒業。
まともなレストランがないから選択肢としては、町に1軒のファーストフードか、何がでてくかわからない、青空ローカルレストラン。以前、ローカルレストランで食べて腹壊した経験があるので、安全パイを採らざるをえないのはしょうがないところ。頼んだチキンが劇的に辛くて涙目になりました。
で、道々ずーっと緑で、水田があったり、ソルガム・ミレット・メイズなどの畑がぐわーっと見渡す限り地平線の方まで広がってたりでアフリカの広さを実感したりして、とにかくすっきりしました。別に特別なことは何も無かったけど楽しかった。久々に水が見れたのも嬉しかったです。家の周りには川とかないし、もちろん内陸も内陸なので海なんか絶対見れないので。
で、住んでる街に帰ってきて、いつもは行かないスーパーにてハンディマッサージ器を発見、購入。なかなか働き者そう。そして帰宅して旦那が炊き込みご飯とひじきと枝豆の煮物を作ってくれまして、秘蔵の日本酒を酌み交わし、まったりまったりしました。
なんか久々に「休日だかんね!!」って感じの日曜だった。そして久々の「デート」って感じだった。